株式会社大塚商会 提供コンテンツ

  • スペシャル
  • 2018/02/26 掲載

「働き方改革」は1人7000円で実現! RPAやAIも活用する大塚商会の提案力(2/2)

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
記事をお気に入りリストに登録することができます。

「SMILE V」なら、会議用グラフも2クリックで作成

 大塚商会の主力商品である基幹業務システム「SMILE V」は、昨年末にバージョンアップしたばかりだ。その特徴もステージで紹介された。働き方改革で求められることは、企業の売上を伸ばしながら、労働時間を減らすことだ。そのためにSMILE Vでは、誰でも正確に短い作業時間で使える操作性や機能を追求している。

 たとえば、営業部のマイメニューは、見積→受注→出荷→売上といった一連の業務に沿ったメニュー構成になっており、新人も使いこなせる点が特徴だ。ベテラン社員が工夫したマイメニューをコピーしてノウハウを共有することもできる。商品マニュアルやよく使う購買サイトを登録したり、受注処理で売れ筋商品を事前登録したりすることで、入力や検索の手間が減り、効率がアップするだろう。

 また、会議用の売上実績グラフも簡単に作成できる。たとえば、検索ボックスから「商品別」→「売上」と入力すると、グラフの候補が絞り込まれる。ここで商品別の売上推移表→Excel出力をクリックするだけで、グラフ化された資料を作成できるのだ。

photo
バージョンアップしたSMILE Vを使えば、会議用グラフも2クリックで作成できる。数時間かかっていた作業が数分で完了する。

SMILE VのRPA機能なら、会議用資料も自動化できる

 さらにSMILE Vには、最近注目を集めている「RPA」(Robotic Process Automation)機能が搭載されている。これにより、さまざまな業務の自動化ができる。

 たとえば、業務予定の画面からカレンダーを出し、毎週月曜(月曜が休みの場合は翌日)の午前8時に概況報告書を自動作成し、幹部社員の共有フォルダに保存するといった処理を自動化できる。RPA機能を活用すれば、定例会議の資料を作るために、週明けに早出する必要はなくなるだろう。

photo
SMILE Vに搭載されたRPA機能。スケジュールに合わせて資料を自動作成することが可能。定例会議の資料作りも万全だ。

 スムーズなコミュニケーションを実現する情報共有機能としては、SMILE Vの「伝言板機能」も便利だ。伝言板のメッセージは、業務ポータルに組み込まれているので、伝言を見落とす心配もない。

 管理者は、現在の各オペレータの作業を把握し、もし定期的なバックアップ時間に誰かが作業していたら、伝言板でメッセージを送れる。社内オペレータだけでなく、テレワーカーやモバイルワーカーの利用状況も把握できる点がポイントだ。確認だけのために電話やメールを使うのは時間の無駄だ。こういった効率化の積み重ねが重要になる。

 また、SMILE Vシリーズで今月からアップデートされるCTIのデモも実施された。得意先から電話が入ると、UNIVERGE Aspire UXと連携したSMILE V CTIが販売管理データを直接参照してデータを表示する。顧客の基本情報はもちろん、過去のやりとりや取引データも素早く参照できるので、経験の浅い社員でも、顧客を待たせることなく迅速かつ正確な作業ができるだろう。

「どの業務を自動化するか」を検証できるスタートパックも登場

 前出のSMILE VのRPA機能のように、ルーチンワークをできるだけ自動化することで、社員をより創造的な仕事にシフトさせる動きも加速している。

 RPAはExcelなどのマクロ機能に似ているが、アプリケーション間の連携もできるので、より複雑な処理を自動化できる。Web上のデータをExcelに転記するなど、汎用性の高い自動化が可能だ。ユーザーによっては、複写機のFAXを使う工夫などもみられる。

 最近では、RPAの概念の派生として「RDA」(Robotic Desktop Automation)という言葉も生まれている。これはデスクトップ上のオートメーション化を指す。バックグラウンドでサーバが行う自動化処理ではなく、人がデスクトップで作業する操作の自動化だ。

 業務を自動化する場合、企業の業務にマッチするようにコンサルティングも重要になる。そのうえで、RPAにするのか、あるいはRDAにするのかを決定するのがベストだ。大塚商会では、PoCサービスとして2ヵ月間のライセンス付きで、120万円からのRDA検証支援をセットにした「RDAスタートパック」を提供中だ。

 展示ブースでは、このRDAによって、工事の発注業者が依頼書を自動作成するデモが行われていた。まずExcelで発注書を起こし、Webから検索をかけて、現場までの地図を添付。その書類を自動保存するだけでなく、FAXで相手に送信するといった一連の流れを自動化するものだ。

photo
工事の発注作業書を自動作成するRDAのデモ。Excelで発注書を起こし、Webから現場までの地図をインポート。さらにFAXで送信するまでを自動化できる。

先進のAI技術を取り入れて、業務の効率化を最大化する

 さらに最近では、働き方改革を推進するAIサービスも多く登場している。大塚商会は、プログラミングレスで、チャットボットを始められる「たよれーるAIチャットボットサービス」もスタート。毎日、何度も受ける問い合わせを、IBM Watsonを利用して自動対応にすることが可能だ。

photo
IBM Watsonを利用した「たよれーるAIチャットボットサービス」のデモ。毎日、何度も受ける問い合わせを自動対応にできる。

 また、展示会場の様子をカメラで撮影し、AIによる認識技術を利用して、混雑状況や打ち合わせスペースの空席などを自動認識するデモも行われていた。これは飲食店での空席確認などにも応用できそうだ。

photo
AIによる画像認識技術を利用し、会場の混雑状況や空席などを自動認識する。飲食店での空席状況の確認などに応用できそうだ。

 この他にも大塚商会は、さまざまなAIソリューションを紹介した。たとえば、NECの群衆解析ソリューションは、1人ひとりの顔を高速に認識し、その行動を捕捉する。これにより、来店客の属性分類を自動化すれば、マーケティングにも活用できるだろう。

 年齢・性別などを自動判定し、店舗別にグラフ化することも可能だ。年齢層に合わせた商品構成の見直しや、ターゲット層が立ち寄りやすい場所の発見など、売上アップにつながる施策を打てる。マーケティングオートメーションはAIとも親和性が高く、今後さらに連携が期待できそうだ。

photo
群衆解析ソリューションで、顧客の顔を高速に認識し、年齢・性別を自動判定。来店客の属性分類を自動化して、マーケティングオートメーションに活用できる。

 「働き方改革」という、いま最も注目されているテーマを前面に押し出した今回の展示会では、生産性向上や業務効率化に貢献する多数のソリューションとともに、最新IT動向や導入事例など、80コース以上のセミナーも同時に開催されていた。大塚商会の総合力と実践的な提案力がアピールされた、内容の濃い展示会となった。

こちらのコンテンツを引き続きご覧になるには?

こちらは企業様提供のスペシャルコンテンツになります。引き続きご覧になる場合は、下記の規約に同意をお願いいたします。

下記に同意した上で、クリックしてください。

<規約同意事項>

  • 規約に同意して閲覧するボタンをクリックすると、お客様の個人情報は、SBクリエイティブ株式会社から以下の提供先に提供されます。なお、提供される個人情報には、アンケートに入力いただいた内容、コンテンツの閲覧有無や閲覧時刻等の情報が含まれる場合があります。
  • お客様の個人情報は、以下の提供先がお客様とのコンタクトおよび情報提供(Eメール、ダイレクトメール、FAX、電話によるご案内)、ならびに各社のプライバシーポリシー等に定める利用目的のために利用いたします。また、SBクリエイティブにおける個人情報の利用目的については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
  • お客様の個人情報は、提供先のプライバシーポリシー等の下で適切に取り扱われます。

提供先及びそのプライバシーポリシー等についてはこちらをご参照ください。
【提供先】
株式会社大塚商会(個人情報保護方針


SBクリエイティブのプライバシーポリシー
https://www.softbankcr.co.jp/ja/privacy/

関連タグ

関連コンテンツ

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます