- 2022/12/07 掲載
万博へ、新型車両でGO=来春導入―大阪メトロ
大阪メトロは7日、2023年4月に運行開始予定の新型車両「400系」を報道陣に公開した。導入される中央線は、25年大阪・関西万博の会場となる大阪市の人工島・夢洲(ゆめしま)へ24年度中に延伸する計画だ。
新型車両は宇宙船をイメージした外観で、先頭と最後尾にガラス張りの八角形のデザインを取り入れた。進行方向に向かって右の窓側は前向き、左は後ろ向きのシートを1列ずつ配置した車両も、1編成につき1両設置。地上走行時に景色を楽しめるようにした。優先席のシートは青色で、付近のドアも青でそろえてホームからでも分かりやすくした。
大阪メトロの八木義晴車両管理部長は「大阪の顔という思いで製作した。ワクワクしながら万博会場に向かってほしい」と語った。24年度後半には自動運転の実証実験も行う。
【時事通信社】 〔写真説明〕報道陣に公開された大阪メトロの新型車両「400系」=7日、大阪市住之江区 〔写真説明〕大阪メトロの新型車両「400系」に1編成1両設置される車両のシート配列=7日、大阪市住之江区 〔写真説明〕大阪メトロの新型車両「400系」のドアデザイン。フリースペースと優先席の場所がホームから分かるようにシートと同じ青を配色した=7日、大阪市住之江区
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