ソニー半導体工場を視察＝米アップルＣＥＯ―熊本

来日中の米アップルのティム・クック最高経営責任者（ＣＥＯ）は１３日、熊本県にあるソニーグループ（Ｇ）の半導体工場を訪問した。クック氏はソニーＧの吉田憲一郎会長兼社長に付き添われ、最先端の画像センサー製造現場や、スマートフォン「ｉＰｈｏｎｅ（アイフォーン）１４プロ」のカメラに搭載された技術のデモンストレーションなどを視察した。

クック氏はソニーＧを通じ、「絶え間ないイノベーションの推進に向けたお互いのチームの協力を目にすることができた」とコメント。吉田氏は「技術開発や活用の方向性について意見交換できたことは大変有意義だった」との声明を出した。

【時事通信社】 〔写真説明〕熊本県にあるソニーグループの半導体工場を視察する米アップルのティム・クック最高経営責任者（中央）。右はソニーグループの吉田憲一郎会長兼社長＝１３日（ソニーグループ提供） 〔写真説明〕熊本県にあるソニーグループの半導体工場を視察する米アップルのティム・クック最高経営責任者（左から３人目）。同４人目はソニーグループの吉田憲一郎会長兼社長＝１３日（ソニーグループ提供）