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- 2026/10/13 07:10 掲載
ヤオコー、ベルクら「埼玉系・食品スーパー」最強説、なぜ実力桁違い…その意外な理由
【連載】流通戦国時代を読み解く
nakaja lab 代表取締役。みずほ銀行の中小企業融資担当を経て、同行産業調査部にてアナリストとして産業動向分析に長年従事。分野は食品、流通業界。執筆、講演活動中で、TV等マスコミで情報発信中、連載記事は月6本以上。主な著作物に「図解即戦力 小売業界のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書」(技術評論社)、「小売ビジネス」(クロスメディア・パブリッシング)などがある。
特殊エリア「埼玉県」を制する企業は…日本を制する?
ちょっと前に、「日本の縮図 新業態の適地」という埼玉県を取り上げた日本経済新聞の記事を見た。今、さまざまな小売や外食が埼玉県を新業態のテストマーケティングの地に選んでいるらしいのだが、背景には、世帯構成に偏りが少なく、都市部や郊外、農村や山間部が混在する地理的特性などがあるのでは、と記事は推論していた。埼玉県は、ファミリー世帯、単身世帯、夫婦のみ世帯といった世帯構成のバランスが取れていて、共働き世帯、子育て世帯のニーズも探りやすい、とも言われている。また、さまざまな地形の場所に、住宅地、ロードサイド、商業集積地があって多様な商圏分析ができることもテストマーケティングに適しているらしい。
なるほど、埼玉の立地構成が日本の縮図だということに改めて気づかされたのだが、埼玉といえばほかにも思い当たることがあった。
それは、スーパーマーケット業界において、「埼玉を制する者は日本を制する」ということである。
【ランキング一覧】伸びる食品スーパー“3つの共通点”
下図は、最近どんなスーパーが成長しているかを見るため、スーパーの2021年度と2025年度の売上増減と増減率を拾って、増収率の高い順にならべてみたものだ。
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