- 2022/12/15 掲載
ファイザーのコロナ経口薬、中国の医薬品販売会社が輸入契約締結
上海証券取引所への提出書類によると、契約は14日から2023年11月30日まで有効。ファイザー株は3%上昇した。
中国メディア「第一財経」が3月に報じたところによると、2月に中国で承認されたパクスロビドは、いくつかの省で高リスク患者向けに病院を通じて使用できるようになった。
ファイザーは8月、中国医薬品メーカーの浙江華海薬業が中国本土の患者のためだけにパクスロビドを生産する契約を締結した。
今週には、中国のオンライン医薬品販売会社がパクスロビドの販売を開始。中国でパクスロビドが一般向けに販売されるのは初めてとみられる。
ファイザーからは、中国医薬健康産業の発表に関するコメントを今のところ得られていない。13日の電子メールによる文書では「中国でパクスロビドの十分な供給を確保するために全ての関係者と積極的に協力しており、中国の患者のコロナ治療薬ニーズを満たすことに引き続きコミットする」と表明していた。
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