- 2023/01/05 掲載
英サービスPMI、12月49.9に下方改定 新規受注2カ月連続減
11月の48.8からは改善した。
12月は新規事業が2カ月連続で減少したほか、雇用指数は2021年2月以来の水準に低下した。
S&Pグローバルの経済ディレクター、ティム・ムーア氏は「強いインフレ圧力と景気見通しへの懸念が需要を冷やし、12月もサービス企業の新規受注が減少した」と述べた。
サービス業と製造業を合わせた総合PMIは速報値から変わらずの49.0で11月の48.2から上昇した。
ムーア氏は「調査では今後1年、需要を抑制しそうな主な要因として可処分所得の減少、景気後退リスクの高まり、住宅市場の低迷が挙げられた」と語った。
ロイターの直近のエコノミスト調査では、23年の英経済成長は0.9%のマイナスと予測されている。
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