- 2023/01/10 掲載
中国の新型コロナ巡る混乱、供給網を圧迫=NY連銀
供給網圧力は緩和してきたものの、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に関わる中国の新たな混乱に直面していると指摘した。
ニューヨーク連銀のエコノミストはブログへの投稿で「供給網の混乱は22年に著しく弱まったが、(GSCPIの)インデックスが通常範囲へ回帰していたのは過去3カ月間に休止した」とし、「われわれの分析で最近の休止は中国の『ゼロコロナ』政策の緩和を背景としたパンデミックが主因だ」と記した。
中国の最近の混乱が他のアジア経済に影響していると指摘し、供給網に今後与える影響は不確実だと指摘。「中国での最近のパンデミック規制緩和の結果、新型コロナの感染や入院、死亡が相次いでおり、今後の(GSCPIの)推移が注目される」と言及した。
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