• 2023/01/13 掲載

午前の日経平均は6日ぶり反落、値がさ株や輸出株が下げ主導

ロイター

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[東京 13日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比306円41銭安の2万6143円41銭と6日ぶりに反落した。前日に決算を発表した値がさのファーストリテイリングが7%超安と大幅下落したほか、米インフレの鈍化が示されたことで円高が進行し輸出株が軟調で指数の重しとなった。

日経平均は約60円安と小反落して寄り付いた後は下げ幅を拡大し、一時350円超安の2万6090円84銭まで下落した。

来週の日銀決定会合を前に、追加の金融政策修正への思惑から前日に続き銀行関連が買われた。また、前日の米国市場でナスダック総合株価指数が5日連続で続伸したことから、半導体関連銘柄が上昇。一方、為替の円高進行を受けて自動車などの輸出関連銘柄は売られた。

ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジストは「円高となっているので輸出関連が広く売られたが、さすがに売られ過ぎであるため後場にかけては下げ幅を縮めるだろう」とみている。ただ「週末を前に、あまり積極的にポジションを取れない」(井出氏)という。

TOPIXは0.16%安の1905.15ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆8460億4200万円だった。東証33業種では、銀行業や鉄鋼など12業種が値上がりした。一方、精密機器や輸送用機器など21業種は値下がりした。

個別では、値がさの東京エレクトロンが3.7%高と堅調で、日経平均の下値を支えた。銀行株は軒並み買われ、みずほフィナンシャルグループや三菱UFJフィナンシャル・グループなどの大手行が連日で昨年来高値を更新した。一方、トヨタ自動車は1.9%安と軟調だった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが790銘柄(43%)、値下がりが963銘柄(52%)、変わらずが84銘柄(4%)だった。

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