- 2023/01/13 掲載
中国不動産の万達がドル建て社債発行、業界の債務危機以降初
不動産サービス会社の大連万達商業管理は、償還期間2年の社債の利率を12.375%に設定。仮条件の12.625%をやや下回った。
ロイターが確認した同社のプレゼンテーション資料によると、応募倍率は3.7倍となり、ブラックロック、フィデリティなどロングオンリー(買い持ち専門)のファンドからは5億ドルの買い注文があった。
資料はまた、「休眠状態だった中国不動産および高利回り債市場が再開し、積極的かつ前向きな反応があった」と記されている。
ムーディーズは同社債にBa3(BBマイナスに相当)の格付けを付与し、フィッチはBBを付与した。どちらも投資不適格級。
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR