- 2023/01/18 掲載
UAゼンセン、6%要求を決定=物価高で過去最大―春闘
流通、繊維などの産業別労働組合UAゼンセン(組合員約185万人)は18日、大阪市で中央委員会を開き、2023年春闘の闘争方針を決めた。足元の物価高を踏まえ、基本給を底上げするベースアップ(ベア)の4%程度に定期昇給分を加えた計6%程度の賃上げを求める。
12年のUAゼンセン結成以来、最大の要求幅だ。上部団体の連合が掲げる5%程度を上回る水準に設定し、他の産業との格差縮小も目指す。
【時事通信社】 〔写真説明〕UAゼンセンの中央委員会であいさつする松浦昭彦会長=18日午後、大阪市(UAゼンセン提供)
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR