- 2023/01/20 掲載
独ルフトハンザ、イタリア国営ITAの少数株式取得を提案
イタリアはドイツ、米国に次ぐ最も重要な市場だとルフトハンザは説明。特にビジネス、観光両面で渡航先として突出しているとの見方を示した。
株式取得の規模や価格は明らかにしていない。
関係者2人は、ルフトハンザがITA株式の40%取得を提案したと語った。そのうちの1人によると、評価額は2億─3億ユーロに上るという。
イタリア経済省は18日、株式取得を提案しているのはルフトハンザだけだと明らかにした。同省は、提案を精査した上で承認するかどうかを決定する。
右派のメローニ政権は昨年12月、ITA売却を急ぐため、まずは増資を通じて少数株式を売却するための法令を承認した。
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