- 2023/01/23 掲載
小売り子会社の追加増資引き受け=財務基盤立て直し支援―東電HD
東京電力ホールディングス(HD)は23日、経営悪化が進む電力小売り子会社の東京電力エナジーパートナー(EP)が実施する3000億円の追加増資を全額引き受けると発表した。2022年6月末に債務超過に陥った東電EPに対しては、10月末に2000億円の増資を引き受けたばかりだった。
東電EPでは資源価格高騰を背景にコストが膨らみ、23年3月期の経常赤字は約5050億円に膨らむ見通し。東電HDは、財務基盤の立て直しには追加増資が必要と判断した。払込期日は今月31日の予定で、増資後の資本金は2600億円となる。
【時事通信社】
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