- 2023/01/25 掲載
午後3時のドルは堅調130円半ば、対豪ドルで円下落
この日最も動きが目立ったのは豪ドル。昨年第4・四半期消費者物価指数(CPI)が前年比7.8%上昇と事前予想を上回り、33年ぶりの大きさとなったことで、市場では据え置きもあると見られていた来月の利上げ予想が急増。対米ドルで5カ月ぶり高値を更新したほか、対円でも1カ月ぶり高値となる92円後半へ上昇した。
円が対豪ドルで1%近く急落したことで、下落圧力は他通貨にも波及。米ドルは朝方の安値130円前半から半ばへ、ユーロも141円半ばから142円前半へ上昇した。
ただ、中国などの春節休暇に伴い、実需以外の売買は引き続き低調。「ドル/円は上がったら売り、下がったら買いという短期的なトレードが中心となっている」(国内金融機関)とされ、明確な方向感が出にくい状態だという。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 130.43/45 1.0896/00 142.13/17
午前9時現在 130.20/22 1.0889/93 141.78/82
NY午後5時 130.15/18 1.0885/89 141.69/73
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