- 2023/02/14 掲載
1月の豪企業景況感指数は上昇、長期平均大幅に上回る
信頼感指数は6ポイント上昇してプラス6。卸売と輸送・公益部門が好調だった。
NABのチーフエコノミスト、アラン・オスター氏は「信頼感の改善は、世界経済の見通しに関する懸念が後退し、企業が今後についてより楽観的になっていることを示している。景況感指数の大幅上昇も豪経済が当初予想より回復力がある証拠だ」と指摘した。
売上高指数は8ポイント上昇してプラス28。歴史的低水準の失業率と急速な人口増加に支えられた。
雇用指数は2ポイント上昇でプラス10、収益性指数は4ポイント上昇でプラス17。
豪中銀は先週、政策金利を10年ぶり高水準の3.35%に引き上げた。需要の底堅さが要因の一つで、インフレ圧力抑制にはさらなる利上げが必要との認識を示した。
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