- 2023/02/15 掲載
石油元売り、2社減益=中国ゼロコロナ響く―22年4~12月期
石油元売り大手3社の2022年4~12月期連結決算が14日、出そろった。ゼロコロナ政策に伴う中国の景気減速で石油化学製品の国際市況が悪化し、ENEOSホールディングスとコスモエネルギーホールディングスが減益に転じた。出光興産は好調な石炭事業が寄与して増益だった。
純利益はENEOSが前年同期比71.1%減の960億円、コスモは22.3%減の621億円。出光は24.9%増の2496億円だった。売上高は原油高を背景に3社とも増加した。
【時事通信社】
PR
PR
PR