- 2023/02/16 掲載
米AIG、第4四半期は24%減益 冬の嵐や投資収益減が影響
大規模災害に関連した損失は2億3500万ドルと、前年同期の1億8900万ドルから増加した。
また、S&P総合500種が08年の金融危機以降最大の下落率を記録するなど22年の市場低迷により、AIGの連結純投資利益は第4・四半期に9%減少し33億ドルとなった。
普通株主に帰属する調整後の税引き後利益は10億2000万ドル(1株当たり1.36ドル)。前年同期は13億4000万ドル(同1.58ドル)だった。
ただ、ピーター・ザフィーノ最高経営責任者(CEO)は、損害保険事業の収益性改善が続いたとし、同事業の引受業務は過去最高のパフォーマンスとなったと述べた。
保険引受利益は前年同期の4億9900万ドルから27%増加し、6億3500万ドルとなった。損害保険事業の純保険料収入は6%減少した。
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