- 2023/02/17 掲載
フィリピン中銀、3月会合は0.25%か0.5%利上げ検討=総裁
ブルームバーグテレビのインタビューで「実際に物価が前月比で下落しない限り、次回会合では25bpと50bp(の利上げ)が選択肢になる」と語った。
また今後、必要があれば、データ次第で50bpを超える追加利上げを行う可能性があるとも述べた。
総裁はCNBCアジア・テレビのインタビューでは、1月に14年ぶりの高水準となる8.7%を記録したインフレが中銀の一番の関心事だと指摘。利上げはインフレ率が2023年末までに4%を下回る可能性を高めるのが狙いだと語った。
中銀は16日、政策金利を50bp引き上げ6.00%とした。インフレ抑制に向け、追加利上げも示唆した。
次回会合は3月23日。
PR
PR
PR