- 2023/02/17 掲載
米ドアダッシュ、第4四半期は受注急増 7.5億ドル自社株買い発表
料理宅配は新型コロナウイルス流行の際に利用が急増し、ドアダッシュやウーバーイーツなど各社は恩恵を受けた。コロナ禍が落ち着いた後も、これらの企業はサブスクリプションパスで無料配達を提供するなどお得なサービスを打ち出し、料理宅配の勢いは続いている。
ドアダッシュは、総受注額(全てのアプリ注文とサブスクリプション料の合計額)が、2023年は600億─630億ドルとなり、22年の534億ドルから増加すると予想した。収益性の指標となる調整後の支払利息・税金・償却控除前利益(EBITDA)は5億─8億ドルと見込み、アナリストの予想の5億9180万ドルを大幅に上回った。
第4・四半期決算では、受注件数が4億6700万件となり、前年同期比27%増加した。売上高は40%増の18億2000万ドルで、リフィニティブがまとめた予想(17億7000万ドル)を上回った。
一方、第4・四半期の純損失は6億4200万ドル(1株当たり1.65ドル)と、前年同期の1億5500万ドル(0.45ドル)から拡大した。株式ベース型報酬や人員削減に関連するコストが響いた。
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