• 2023/02/18 掲載

米輸入物価、1月は前月比-0.2% 7カ月連続下落

ロイター

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[ワシントン 17日 ロイター] - 米労働省が17日に発表した1月の輸入物価指数は前月比0.2%下落し、エコノミスト予想と一致した。下落は7カ月連続。主にエネルギー製品価格の下落で押し下げられた。

前年比では0.8%上昇。上昇率は前月の3.0%から縮小し、220年12月以降で最小となった。

燃料の輸入価格は4.9%下落。前月は4.4%下落していた。

石油は4.5%下落。一方、食料は1.3%上昇した。

燃料と食料を除くコア輸入物価は0.2%上昇。前月は0.4%上昇していた。

資本財価格は上昇した。自動車が0.6%上昇、自動車を除く消費財は0.2%上げた。

中国からの輸入物価は0.4%下落。16年11月以降で最大の下落幅を記録した。通信機器製造価格の2.3%下落が寄与した。

一方、欧州連合(EU)からの輸入物価は1.3%急上昇したほか、メキシコからは0.8%上昇した。

ブリーン・キャピタル(ニューヨーク)のシニアエコノミックアドバイザーは「サプライチェーンの制約が緩和されモノの価格上昇がコロナ前のトレンドに落ち着くことを期待する人々にとって、何ら励みにならない」と述べた。

輸出物価は前月比0.8%上昇。予想は0.2%下落だった。前月までは6カ月連続で下落していた。

農産物の輸出価格は0.2%下落。野菜価格が21.6%下落し、大豆とトウモロコシの価格上昇を相殺した。農産物以外の輸出価格は0.8%上昇した。工業用品・素材、資本財、自動車、消費財が上げた。

輸出物価の前年同月比は2.3%上昇。20年12月以来最小の上昇幅となった。

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