- 2023/02/22 掲載
リオ・ティント、通期は37.9%減益 中国不振で大幅減配
同社によると、中国経済は依然不安定だが、消費には回復の兆しが見られ、コモディティー価格はここ数カ月で底入れした。
23年の設備投資の見通しは80億ドルで、従来予想の80億─90億ドルから下方修正した。24年と25年の設備投資の見通しは90億─100億ドルに引き上げた。
22年の鉄鉱石の平均実現価格は1ドライメトリックトン(DMT)当たり106.1ドルと、21年の143.8ドルから低下。
熟練労働者の不足で賃金が上昇したほか、燃料費・原材料費が値上がりした。
22年の実質ベースの利益は133億ドル。21年は過去最高の214億ドルだった。リフィニティブがまとめた市場予想の138億ドルを下回った。
年間配当は1株4.92ドル。21年は過去最高の10.40ドルだった。
PR
PR
PR