- 2023/02/28 掲載
東京マーケット・サマリー(28日)
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 136.74/76 1.0592/96 144.85/89
NY午後5時 136.20/25 1.0607/11 144.51/55
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の136円後半。新規材料が乏しい中、米金利をにらみながら方向感なく推移した。参議院の所信聴取での日銀副総裁候補の発言には相場の反応は薄かった。その後、夕刻に入って、ドル/円は水準を切り上げた。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27445.56 +21.60 27515.34 27,400.36─27,585.17
TOPIX 1993.28 +0.50 1997.64 1,990.61─2,001.42
プライム指数 1025.64 +0.27 1028.02 1,024.27─1,029.78
スタンダード指数 1056.44 +2.52 1056.09 1,055.58─1,058.13
グロース指数 956.11 +14.92 946.32 945.06─960.55
東証出来高(万株) 138807 東証売買代金(億円) 33819.52
東京株式市場で日経平均は、前営業日比21円60銭高の2万7445円56銭と、小反発して取引を終えた。前日の米国市場では、主要3指数が上昇して取引を終えたことから、東京市場も堅調に始まったが、大引けにかけては前日の終値を挟んで一進一退の値動きとなった。足元では新規の材料に乏しく、積極的に上値を追う動きは限定的だった。一方、政府による中国への水際対策の緩和を受け、インバウンド(訪日客)関連銘柄には買いが入った。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが806銘柄(43%)、値下がりは973銘柄(53%)、変わらずは56銘柄(3%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.011
ユーロ円金先(23年3月限) ───
3カ月物TB -0.180 (-0.010)
安値─高値 -0.180─-0.180
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.011%になった。前営業日(マイナス0.010%)を下回った。「月末要因で調達の動きが弱まった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・23年3月限 146.65 (+0.19)
安値─高値 146.54─146.70
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.500% (変わらず)
安値─高値 0.500─0.500%
国債先物中心限月3月限は前営業日比19銭高の146円65銭と反発して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.500%。強い経済指標を受けた米金利上昇が一服し、円債も超長期債中心に買いが優勢の展開となった。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.28─0.18
3年物 0.36─0.26
4年物 0.44─0.34
5年物 0.52─0.42
7年物 0.71─0.61
10年物 0.92─0.82
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR