- 2023/03/02 掲載
再送次回利上げ、0.25%・0.5%いずれにも「オープン」=ミネアポリス連銀総裁
(見出しを修正して再送します。)
[1日 ロイター] - 米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は1日、次回会合での利上げについて、0.25%ポイントもしくは0.5%ポイントいずれにも「オープンマインド」とし、金利が最終的に自身が昨年12月に想定していた5.4%を上回る必要がある可能性があるという見解を示した。
カシュカリ総裁は、最近発表された指標でインフレが想定通り減速していない兆候を示していないことを踏まえ、将来の利上げ見通しを上方修正する必要がある可能性を指摘。「引き締めが足りないリスクの方が引き締め過ぎるリスクを上回るという点で、他のFRB当局者も私に同意している」という考えを示した。
労働市場については過熱しているとの見方を示した。失業率は1月に3.4%に低下し、1969年以来の低水準となった。
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