- 2023/03/08 掲載
ホワイトハウスはFRBに介入せず、「一息つく」必要も=高官
パウエルFRB議長は上院銀行委員会で行った証言で、最近発表された堅調な経済指標を受け、金利を従来の想定以上に引き上げる必要がある公算が大きく、入手される情報「全体」がインフレ抑制に向け一段の厳しい措置が必要であることを示唆すれば、より大幅な措置を講じる用意があると表明した。
ホワイトハウスのジャンピエール報道官もパウエル議長の発言に関する質問に対し、「FRBは独立した機関で、われわれはFRBの政策対しコメントしない」と応じた上で、バイデン大統領は「FRBに対し金融政策決定に必要なスペースを与えることが重要と考えている」と述べた。
また、ホワイトハウスのエコノミストは最近の堅調な雇用統計について、「バイデン大統領の経済計画が効果を発揮している証拠」という考えを示した。
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