- 2023/03/09 掲載
メルカリ、暗号資産交換業に参入 9日からビットコインの取引開始
メルコインは昨年6月に暗号資産交換業者として登録されている。
金融機関からのチャージのほか、「メルカリ」で何かを売って得た売上金やポイントを活用して1円から購入できるため、簡単に始めることができる。ビットコインを売った場合には、メルペイ残高に移し使用することができる。
セキュリティ面では、メルカリグループが行ってきたセキュリティの活用や、各種サービスで今後実装を推進する安心・安全なパスワードレスの生体認証を導入するほか、資産はメルコインが分別管理する。
メルカリによると、暗号資産の口座数は約630万、そのうち稼働口座は約370万と、利用者が限定されている。メルカリ執行役員の山本真人氏は「メルカリの累計利用者4800万人、年間1兆円の売り上げが暗号資産の領域に入ってくる。業界にとっても大きな意義のあること」と述べた。ビットコイン以外の取り扱いについては、利用状況や顧客の声を聞きながら検討する。
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