- 2023/03/10 掲載
中国でEV競争激化、BYDが値引き発表
対象モデルはSUV(スポーツ多目的車)「宋プラス(Song Plus)」とセダン「海豹(Seal)」で、10日から今月末までの注文に適用される。
海豹EVの購入者は88元(12.64ドル)の手付金を払えば8888元の値引きを受けられる。宋プラスの値引きは6888元。
招銀国際金融(CMBI)の小売販売データによると、BYDは2月に中国で最も売れた乗用車ブランドとなり、「フォルクスワーゲン(VW)」ブランドの販売を過去4カ月で2回上回った。
中国乗用車協会(CPCA)によると、1─2月の販売台数は宋プラスが3万4621台、海豹が1万4372台だった。
米テスラも1月初めに値下げを発表した。CPCAによると、同社の1─2月販売台数は「モデルY」が3万9710台、「モデル3」が2万1056台だった。
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