• 2023/03/30 掲載

気候政策、国際競争での「武器」化に反対=ステランティスCEO

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[ミラノ 29日 ロイター] - 欧米自動車大手ステランティスのカルロス・タバレス最高経営責任者(CEO)は29日、気候変動政策が世界の投資判断に影響を与えるために利用されるべきではないと述べた。

自社が創設した「モビリティの自由を考えるフォーラム」で、このような政策が各国を競争させるものであってはならないと指摘。「気候変動に関する政策は、グローバルな貿易アプローチにおいて競争力を再構築するための武器になるべきではない」と述べた。

米国は昨年、インフレ抑制法(IRA)の下でクリーン技術や電気自動車を支援するために3690億ドルの補助金を発表。中国は地元自動車メーカーにバッテリー電気自動車の現地生産に向けたインセンティブを付与している。

欧州連合(EU)は先月、米国の法律が欧州に拠点を置く企業を不利にし、投資を域外に追いやる可能性があるとの懸念から、「グリーンディール産業計画」を発表した。

タバレス氏はまた、内燃機関(エンジン)車販売を2035年以降も一部容認するという28日のEU諸国による最終決定について、電動化に向けたステランティスの計画を変更するものではないと述べた。

同フォーラムはステランティスが昨年、欧州自動車工業会(ACEA)からの脱退を決めた後に立ち上げた。29日に1回目の年次セッションを開催した。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます