東京マーケット・サマリー

■レートは終値（前日比または前週末比）、安値─高値

＜外為市場＞

ドル／円 ユーロ／ドル ユーロ／円

午後5時現在 131.35/37 1.0905/09 143.22/26

ＮＹ午後５時 131.24/27 1.0904/08 143.11/15

午午後５時のドル／円は、前日ニューヨーク市場午後５時時点に比べて小幅ドル高／円安の１３１円前半。前日の米経済指標の下振れや世界的な株価の下げを背景に、ドルと円が買われる一方、豪ドルなどが売られるリスク回避型の売買が目立った。インド準備銀行（中央銀行）の利上げ見送りも関心を集めた。

＜株式市場＞

終値 前日比 寄り付き　　　 安値／高値　　

日経平均 27472.63 -340.63 27589.14 27,427.66─27,609.86

ＴＯＰＩＸ 1961.28 -22.56 1966.67 1,958.82─1,968.64

プライム指数 1009.17 -11.59 1012.08 1,007.92─1,012.90

スタンダード指数 1032.07 -8.10 1034.84 1,031.66─1,036.00

グロース指数 939.94 -7.91 939.79 936.47─943.52

東証出来高(万株) 114651 東証売買代金(億円) 28165.39

東京株式市場で日経平均は、前営業日比３４０円６３銭安の２万７４７２円６３銭と、続落して取引を終えた。米国の景気悪化懸念が強まったことで、東京市場ではリスク回避の売りが優勢となった。特に、前日の米ハイテク株安を受け、指数寄与度の大きい半導体銘柄の下げが目立ち、相場の重しとなった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが３０３銘柄（１６％）、値下がりは１４７６銘柄（８０％）、変わらずは５６銘柄だった。

＜短期金融市場＞　

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.006

ユーロ円金先（23年6月限） ───

3カ月物ＴＢ ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス０．００６％になった。前営業日（マイナス０．００７％）からやや上昇の見通し。「地銀を中心とした強い調達地合いが続いている」（国内金融機関）という。ユーロ円３カ月金利先物は閑散。

＜円債市場＞　

国債先物・23年6月限 147.66 (+0.15)

安値─高値 147.53─147.75

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.465％ (変わらず)

安値─高値 0.465─0.460％

国債先物中心限月６月限は前営業日比１５銭高の１４７円６６銭と続伸して取引を終えた。米経済指標が弱く米金利が低下。警戒感のあった３０年債入札もやや強めの結果となり、超長期債中心に買い優勢となった。１０年最長期国債利回り（長期金利）の引け値は、前営業日比変わらずの０．４６５％。

＜スワップ市場・気配＞　

2年物 0.22─0.12

3年物 0.28─0.18

4年物 0.33─0.23

5年物 0.40─0.30

7年物 0.56─0.46

10年物 0.75─0.65