消費者心理、２カ月ぶり改善＝春闘賃上げ追い風―３月調査

内閣府が１０日発表した３月の消費動向調査によると、消費者心理の明るさを示す消費者態度指数（２人以上の世帯、季節調整値）は前月比２．６ポイント上昇の３３．９だった。改善は２カ月ぶり。

高水準の賃上げが相次いだ２０２３年春闘が追い風になったとみられ、内閣府は基調判断を「持ち直しの動きが見られる」に上方修正した。

【時事通信社】 〔写真説明〕労使交渉の回答状況をボードに書き込む金属労協の職員＝３月１５日、東京都中央区