• 2023/04/12 掲載

イオン、総合スーパーが黒字転換=3期ぶり、セブンとは差―流通2社決算

時事通信社

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流通大手2社の2023年2月期連結決算が12日、出そろった。イオンは主力の総合スーパー事業が3期ぶりに黒字転換し、純利益が前期比3.3倍の213億円と伸びた。ただ、海外事業の急拡大で過去最高の2809億円に達したセブン&アイ・ホールディングスとの差は開いている。

イオンの総合スーパー事業の営業損益は140億円の黒字(前期は20億円の赤字)で、コロナ禍が深刻化する前の20年2月期も上回った。コロナ禍の落ち着きに伴う衣料品の回復やプライベートブランド(PB)の食品の販売拡大で、電気代など光熱費の上昇を吸収した。

記者会見した吉田昭夫社長は「スーツケースなどが異常なほど売れている。インフレによる消費の押し下げ圧力はあるが、それを上回るリベンジ消費を感じている」と語った。売上高に当たる営業収益は、4.6%増の9兆1168億円で過去最高だった。

一方、セブン&アイの営業収益は35.0%増の11兆8113億円となり、国内小売業で初めて10兆円を突破。北米のコンビニでサンドイッチなどが売れ、併設のガソリンスタンドも好調だった。国内のコンビニもコロナ禍で落ち込んだ客足が回復した。

【時事通信社】 〔写真説明〕イオンのロゴ(AFP時事)

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