ラピダス社長、道知事と会談＝新工場建設で意見交換

半導体の新会社ラピダス（東京）の小池淳義社長は１３日、北海道庁を訪れ、鈴木直道知事と会談した。北海道千歳市で予定されている半導体製造工場の建設を巡り、必要な施策について意見を交わしたとみられる。

会談後、取材に応じた小池社長は「道民の方に事業の意義を理解し、協力してもらうことが極めて重要だ」と強調。鈴木知事は「密に連携しながらサポートを全力でしていきたい」と応じた。道は「半導体戦略室」を１日付で新設。工場建設に向けた用地や用水の確保、人材育成などを支援する方針だ。

【時事通信社】 〔写真説明〕取材に応じるラピダスの小池淳義社長（右）と北海道の鈴木直道知事＝１３日午後、札幌市