- 2023/04/14 掲載
ニューヨーク市、商業不動産低迷が景気回復の逆風=NY連銀
ウェブサイトへの投稿で「居住用賃貸市場は回復したものの、小売り・オフィス市場は依然低迷している。リモート勤務やオンラインでの買い物への移行が主な要因だ」と指摘。
マンハッタンの商業用不動産の賃料はコロナ禍前から大幅に下落しており、「オフィスや小売りスペースへの需要がはるかに強かった時期に交渉されたリースが切れる商業テナントが増えるに伴い、低迷の傾向が続く可能性がある」とした。
商業用不動産部門は借り入れへの依存が大きい。物件への需要が減少する一方、米連邦準備理事会(FRB)の積極的な利上げで資金調達コストは上昇しており、同部門を巡る懸念が高まっている。
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