- 2023/04/18 掲載
〔新規公開〕レオス・キャピタル、25日東証グロース上場=「ひふみ投信」運用
投資信託の運用・販売を手掛けるレオス・キャピタルワークス(東京)が25日、東証グロース市場に上場する。上場によって知名度の向上を目指すとともに、株式公募と既存株主による売り出しで約48億円を調達。来年の少額投資非課税制度(NISA)拡充に備えたシステムの増強や海外株の運用強化に振り向ける。
日本の成長企業に投資する「ひふみプラス」などで知られ、2月末時点の運用資産残高は1.1兆円。資産形成需要を積極的に取り込み、残高の堅調な拡大につなげる考えだ。
2018年11月に東証マザーズ市場に上場が承認されていたが、「内部管理体制に課題が見つかった」としていったん延期。点検や改善の結果、課題は解消したと判断した。
20年にSBIホールディングス傘下に入った。上場に伴い、SBIの持ち株比率は51.2%から48.9%となる見通し。
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