- 2023/04/18 掲載
世界の資金調達状況、トルコなどに最大リスク=S&P
S&Pのアナリストはリポートで「市場の弱い地合いやリスク回避姿勢の高まり、流動性の世界的な低下、資金調達コストの上昇に対して、トルコの銀行は極めて弱い」と分析した。
また、インフレ高進のあおりで不動産価格が高騰している中でも大幅な金融緩和政策を取るなど、トルコ経済のゆがみはここ数年で進んだと指摘し、国内の銀行がその揺り戻しのリスクに大きくさらされているとした。
さらに、リラ相場の軟調はトルコ企業の信用力を圧迫していると付け加えた。
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