海外からリモート勤務ＯＫ＝国境またいで、働き方柔軟に―三菱電機

三菱電機は１８日、海外に住む従業員が日本の本社で働くなど、国境をまたいでリモートワークができる制度を２０２３年度から導入したと明らかにした。働く場所の制約を緩めて柔軟な働き方ができるようにし、適材適所の人員配置や人材育成をしやすくする。

マーケティングや、人事といった管理部門での利用を想定。従業員が住む地域の現地法人と「職場」となる法人が委託契約を結び、業務やプロジェクトに携われるようにする。勤務時間は居住地に合わせるが、現地法人の仕事との掛け持ちは原則しない。

【時事通信社】 〔写真説明〕三菱電機のロゴマーク