ＧＷ予算、１．７倍＝買い物・国内旅行が回復―民間調査

調査会社インテージ（東京）は１９日、今月末に始まるゴールデンウイーク（ＧＷ）についてのアンケート結果を発表した。平均予算は２万７８７０円と前年比１．７倍に増加。新型コロナウイルス感染拡大が落ち着き、買い物や外食、国内旅行をするとの回答が増えた。

コロナの重症者が急増していた２０２１年は平均１万５９０８円、２２年の平均は１万６４０７円だった。今年は連休明けにコロナの感染症法上の位置付けが季節性インフルエンザと同じ「５類」に移行するのを控え、予算が一気に増えた。

連休の過ごし方では、「ショッピング」が３．６ポイント上昇の２３．５％、「国内旅行」が２．０ポイント上昇の１４．４％となった。「海外旅行」は０．８％にとどまるものの、前年からほぼ倍増した。

【時事通信社】