• 2023/04/20 掲載

中国ファンドの香港拠点設置相次ぐ、米ドル建て商品需要に対応

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[香港 20日 ロイター] - 中国に本拠を構える大型ファンドが続々と初となる香港拠点を設置している。こうした動きは中国が厳格な新型コロナウイルス規制を解除した昨年に始まっており、中国人投資家による米ドル建て商品需要に応じる構えだ。

公開情報などに基づくロイターの集計によると、クオンツファンド、株式ファンド、投資信託を含む少なくとも8つの本土ファンドが過去6カ月に香港で業務を開始し、10以上のファンドが香港進出を計画している。

そのほとんどがオフショア販売・調査チームを急いで構築し、初の米ドル建てファンドのローンチに備えている。本土のファンドは人民元建てであるため、資産運用会社は外貨建て商品を提供するのに香港に拠点を置く必要がある。

そのうちの1社、170億元(25億ドル)を運用する北京の仁橋資産管理は3月に香港オフィスを開設し、香港での資産運用ライセンスを申請している。

海外事業を統括する担当者はロイターに対し、「われわれはグローバルな資産運用ハブとしての香港を楽観視している。オフショアファンドを通じ、海外の優れた同業者に学びつつ、投資範囲を拡大し、ヘッジ戦略を模索したい」と語った。

UBSの調査によると、中国のオンショアヘッジファンドは過去10年間で飛躍的な成長を遂げ、運用資産額は6兆元に達している。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます