- 2023/04/21 掲載
中東最大の決済会社巡り買収合戦、加ブルックフィールドが対抗買収案
ネットワーク・インターナショナルに対しては、すでにCVCキャピタルとフランシスコ・パートナーズが共同で買収提案していることが17日明らかになっており、買収合戦につながる可能性がある。
ネットワーク・インターナショナルはブルックフィールドの提案を精査していると表明した。
ブルックフィールドの提示額は1株当たり400ペンス。CVCとフランシスコの提示額の387ペンスを上回っている。
ロンドン市場のネットワーク・インターナショナル株は0708GMT(日本時間午後4時08分)現在、11%以上上昇し400.2ペンス。
アナリストは、中東・アフリカの決済・金融インフラの変化でネットワーク・インターナショナルが恩恵を受けるとの見方を示している。
同社は2019年4月にロンドンに上場。オンライン事業者向けに決済サービスを提供しており、ウェブサイトによると、2021年は15万以上の事業者向けに420億ドル以上の決済を処理した。
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