豪フォーテスキュー、1─3月期鉄鉱石出荷は予想超え　コスト上昇

[２４日 ロイター] - 豪資源会社フォーテスキュー・メタルズ・グループが２４日発表した１─３月期の鉄鉱石出荷量は４６３０万トンと、前年同期の４６５０万トンからほぼ横ばいとなったものの、市場予想の４５７０万トンを上回った。

年間出荷量ガイダンスは１億８７００万─１億９２００万トンに据え置いた。

一方、鉄鉱石の直接生産コストを表すＣ１コストはウェットメトリックトン（ｗｍｔ）当たり１７．７３ドルと、１─３月期中に１２％上昇。年間コスト予想は１８．００─１８．７５ドルに据え置かれた。

同社によると、１─３月期の販売価格はドライメトリックトン（ｄｍｔ）当たり平均１０９ドルで、同期のプラッツ６２％ＣＦＲ指数の平均に対して１３％のディスカウントとなった。