• 2023/04/25 掲載

ECB、5月の0.50%利上げ排除できず=シュナーベル専務理事

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[フランクフルト 24日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事は24日、ECBは利上げを継続する必要があるとし、ユーロ圏のコアインフレ率はすぐにはピークを付けない可能性があるため、5月の理事会で0.50%ポイントの利上げが決定される可能性は排除できないとの考えを示した。

ECBはこれまで6回理事会連続で利上げを決定。5月4日の次回理事会で予想される利上げ幅については、0.25%と0.50%で見解が分かれている。

シュナーベル専務理事は米政治専門サイトのポリティコに対し「一段の利上げが必要なのは明らかだ。ただ、利上げの幅は入手されるデータに依存する」とし、「データに依存するということは、0.50%の利上げの可能性が排除されないということだ」と述べた。

その上で、変動が大きい食品とエネルギーを除くコアインフレは極めて強い勢いを示しているとし、「近いうちに」ピークを付けるかは分からないと指摘。コアインフレの持続的な低下を阻む要因としてサービス部門の急速な回復や賃金の伸びの回復などを挙げ、「コアインフレが持続的に低下し、ECBの措置が機能し始めていると確信する必要がある」と語った。

最近の銀行セクターの混乱については、資金調達条件の一段の引き締まりにつながる可能性が高いとし、政策担当者はこの点に考慮して決定を行っていく必要があるとの考えを示した。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます