- 2023/04/25 掲載
ラピダスに2600億円追加=北海道の新工場で補助金―経産省
次世代半導体の量産を目指す新会社ラピダス(東京)が北海道千歳市で計画している新工場建設に対し、経済産業省が追加で2600億円程度の補助金を支給する方針であることが24日、分かった。近く決定する。
ラピダスは約5兆円を投じ、2025年に次世代半導体の試作ラインを稼働させ、27年の量産化を目指す。人工知能(AI)や自動運転など、最先端技術に欠かせない回路線幅2ナノメートル(ナノは10億分の1)の半導体を国産化する。
ラピダスに対し、経産省は既に700億円を補助している。新工場建設には最先端の半導体製造装置の導入など巨額の資金が必要となるため、補助金を上積みする。
【時事通信社】
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