• 2023/05/01 掲載

消費者態度指数4月は1.5ポイント上昇、判断2カ月連続で上方修正

ロイター

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[東京 1日 ロイター] - 内閣府が1日に発表した4月消費動向調査で、消費者態度指数(2人以上の世帯・季節調整値)は前月比1.5ポイント上昇の35.4と、2カ月連続のプラスだった。コロナ禍からの経済正常化や賃上げを背景に、基調判断も2カ月連続の引き上げとなった。

指数を構成する4つの指標(暮らし向き、収入の増え方、雇用環境、耐久消費財の買い時判断)がいずれも改善した。「コロナ禍からの経済活動正常化や春闘での大幅な賃上げなどが要因」(内閣府)とみられる。

基調判断は前月の「持ち直しの動きがみられる」から「持ち直している」に引き上げた。「持ち直している」との表現は2017年12月以来。

各指標の前月比では、暮らし向きが1.9ポイント上昇の32.2、収入の増え方が0.7ポイント上昇の38.1、雇用環境0.7ポイント上昇の42.0、耐久消費財の買い時判断2.8ポイント上昇の29.2となっている。

<物価上昇懸念に一服感>

1年後の物価が上昇するとの回答は全体の93.2%と、15カ月連続で90%を上回ったが、3月との比較では0.9ポイント低下した。1年後の物価が5%以上上昇するとの回答も3月の61.1%から56.4%に低下した。内閣府では電気・ガス代の支援策などで物価上昇懸念に一服感が出ているとみている。

物価の上昇幅が2%以上5%未満との回答は3月の27.3%から28.3%へ上昇した。

*内閣府の発表資料は以下のURLでご覧になれます。

https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/shouhi/shouhi.html

(竹本能文 編集:内田慎一)

*内容を追加しました。

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