- 2023/05/01 掲載
ANA、広島発着便でCO2排出「実質ゼロ」に=G7に合わせ月末まで
全日本空輸(ANA)は1日、G7広島サミット開催に合わせ今月末までの1カ月間、広島空港発着の全ての国内線で、二酸化炭素(CO2)排出量を「実質ゼロ」にすると発表した。資源開発大手のINPEX、石油元売り大手の出光興産と連携し、両社がCO2排出権を取引する「カーボンクレジット」の購入により排出量を実質ゼロ化した燃料をANAに供給する。こうした燃料の航空会社への供給は国内初といい、脱炭素化策としての効果や課題を検証する考えだ。
〔写真説明〕CO2排出「実質ゼロ」運航開始を発表する関係者ら(全日本空輸提供)
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