• 2023/05/02 掲載

3メガ銀、利益9年ぶり高水準=2.5兆円規模、利ざや改善―23年3月期

時事通信社

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三菱UFJフィナンシャル・グループなど3メガバンクグループの2023年3月期連結決算で、純利益の合計が9年ぶりの高水準になる見通しであることが1日、分かった。14年3月期以来の2.5兆円規模に達する見込み。国内外の好調な資金需要や米国の金利上昇を受けた貸し出し利ざやの改善などを受け、各社とも業績見通しを上回ったもようだ。

3社は今月半ばに決算を発表する。三菱UFJは純利益1兆円を予想していたが、今年2月に22年4~12月期決算を発表した時点で、実質1.1兆円の純利益を確保したと明らかにしていた。通期では、過去最高益だった前期(22年3月期)の1兆1308億円と同水準の利益が出たとみられる。

三井住友フィナンシャルグループも23年3月期予想の7700億円を上回ったもよう。海外事業や法人向け貸し出しが好調だった。みずほフィナンシャルグループも22年4~12月期決算の段階で通期予想の5400億円に達しており、最終的に数百億円程度上振れしたようだ。

22年3月期の3メガバンク合計の純利益は2兆3679億円だった。過去最高は14年3月期の2兆5086億円で、23年3月期はこれを上回る可能性もある。ただ、足元では欧米金融機関の破綻や業績不振の影響が依然として不透明で、「24年3月期はどうなるか分からず気は緩められない」(大手銀行幹部)と慎重な見方が出ている。

【時事通信社】

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