- 2023/05/02 掲載
中国・宝山鋼鉄、サウジに鋼板生産拠点 アラムコと合意
声明によると、生産拠点はサウジアラビアに置き、年間生産能力は直接還元鉄が250万トン、鋼板が150万トン。現在は当局の認可を待っており、2026年末までの操業開始を目指すという。
権益は、宝山鋼鉄が50%、アラムコとPIFはそれぞれ25%保有する。
宝山鋼鉄によると、直接還元鉄炉と、天然ガスを燃料とする電気炉を備え、二酸化炭素(CO2)排出量を従来の高炉に比べて60%超削減できる。
宝山鋼鉄は世界最大の鉄鋼メーカー、宝武鋼鉄集団の子会社。
PR
PR
PR