- 2023/05/02 掲載
ADB、気候変動対策で新たな融資保証制度 レバレッジを活用
ADBの浅川雅嗣総裁は声明で、過去12カ月間に経験した気候変動は強さと頻度が増す一方だとし「直ちに思い切った行動を取る必要がある」と訴えた。
新たな枠組みは「アジア・太平洋革新気候変動金融ファシリティー(IF─CAP)」と呼ばれ、レバレッジを利かせて行う。ADPによれば、気候変動ファイナンスのためのこうした保証の仕組みは、国際開発銀行としては初の試みとなる。
デンマーク、日本、韓国、スウェーデン、英国、米国が貸し手の融資の一部を保証し、借り手が債務不履行(デフォルト)に陥った場合に損失を肩代わりする。
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