- 2023/05/02 掲載
独製造業PMI、4月改定は3年ぶり低水準 生産は増加
3カ月連続の低下。ただサプライチェーンの問題が緩和し、生産は小幅に増加した。速報値は44.0だった。
生産指数は0.2ポイント上昇し50.7。新規受注は減少したが、減少ペースは鈍化した。
ハンブルク商業銀行のチーフエコノミスト、サイラス・デラルビア氏は「需要の低迷は生産の激減が近いことを意味するものでは全くない」とし、ドイツの公式統計によると、7─8カ月分の生産量に相当する受注があると指摘。
「需要の低迷と高水準の受注残の組み合わせは短期的には企業にとって良いことだ。というのも、PMI価格指数で測定すると、企業は利益率を改善できているようだ」と述べた。
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