- 2023/05/02 掲載
JALの今期、最終益予想59%増 13年ぶり貨物専用機3機導入へ
会社側の最終利益予想は、IBESによるアナリスト9人の予想平均753億円を下回る。
同時に発表した24年3月期の利益(EBIT=財務税引き前利益)の目標は1000億円で、中期経営計画で当初打ち出した1700億円から大幅に引き下げた。国際線の回復が当初の見立てよりも遅れることなどを考慮した。26年3月期の1850億円以上とする利益目標は従来のまま据え置いた。
今期の旅客需要は、国内線が2019年のコロナ前と比べて94%程度、国際線が65%程度の回復を見込む。
併せて13年ぶりに貨物専用機を3機導入することも発表した。24年3月期末から東アジア中心の国際線で始め、将来的には国内線でも運航する。
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