- 2023/05/08 掲載
豪ウエストパック、住宅ローン競争激化で利益率圧迫と警告
ピーター・キング最高経営責任者(CEO)は声明でこうした変更の理由として、インフレ圧力が続くと予想されることや、現行および新たなリスクと規制要件、成長を重視する同行の方針を挙げた。
今年度上半期は、経費率が前年同期の52.8%から45.9%に低下。純利益は前年同期比22%増の40億豪ドル(27億米ドル)となったが、今後は住宅ローンや企業向け貸し出しの伸びが鈍化し始めるとの見通しを示した。
今年3月末時点の純金利マージンは1.96%となり、1年前から5ベーシスポイント(bp)上昇した。
中間配当は前年の0.61豪ドルから0.70豪ドルに引き上げた。
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