- 2023/05/10 掲載
米自動車業界団体、新たな排ガス規制案は重大な試練と反論
EPAはこのほど、乗用車などの2032年型の二酸化炭素(CO2)排出量を、26年型と比べて56%減らすことを目指す新たな排ガス規制を提案。厳格な規制の導入によってEVの普及が加速し、新車販売に占めるEVの比率が32年までに67%に高まると想定している。
AAIは、規制案はEV用電池、モーター、充電機器の供給網の問題に加え、消費者の抵抗が予想されるため、新たな目標を達成するのは困難と指摘し、「自動車メーカー、労働者、消費者、そして最終的には全米の個人、世帯、企業の需要を満たす自動車の供給に重大な影響」をもたらす恐れがあると訴えた。
AAIにはゼネラル・モーターズ(GM)、トヨタ自動車、フォルクスワーゲン(VW)、現代自動車などが加盟している。
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