- 2023/05/10 掲載
日本製鉄、今期事業利益は前年比29.1%減 原料高騰の反動などで
[東京 10日 ロイター] - 日本製鉄は10日、2024年3月期通期(国際会計基準)について、事業利益が前年比29.1%減の6500億円になる見通しと発表した。原料高騰の反動のほか、上期での在庫評価損、事業再編損を織り込んだ。
23年3月期通期の事業利益は前年比2.3%減の9164億円だった。主力の製鉄事業で、世界的な鋼材需要の低迷が響いた。
23年度末の配当予想は1株につき140円以上、年間配当は半額の70円以上としている。22年度は過去最高の1株180円だった。
*内容を追加しました。
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